2012年03月20日

3人死傷のコンテナ横転事故、元運転手を起訴

名古屋市港区で2009年5月、大型トレーラーのコンテナが横転し、下敷きになった乗用車の3人が死傷した事故で、名古屋地検は19日、三重県桑名市の元運転手の容疑者を自動車運転過失致死傷罪で名古屋地裁に在宅起訴した。

起訴状などでは、容疑者は09年5月13日午前11時40分頃、事故現場のS字カーブを約48キロで走行した際、荷台のコンテナを横転させて隣の車線の乗用車を押しつぶし、運転していた名古屋市の女性4人を死傷させたとしている。

トレーラーは荷台とコンテナとを固定する4か所の留め具のうち、前方の2か所がロックされておらず、地検はコンテナを確実に固定する義務を怠ったと判断。また、制限速度(60キロ)以下だったが、ロックをせずにカーブを通る際の速度としては出し過ぎだったとし、「速度を適切に調整する義務も怠った」としている。

関係者によると、容疑者はこれまでの調べに「ロックしたつもりだった」と供述していたが、地検は起訴事実に対する認否は明らかにしなかった。

一方、トレーラーを無許可で通行させたとして、愛知県警が09年8月に書類送検した道路法違反事件については、容疑者らを不起訴とした。

読売新聞 3月19日
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