2012年05月02日

貸し切りバス「9時間・670キロ」見直しへ

国土交通省は、貸し切りバスの運転手が1人で運行できる時間(1日9時間)や距離(1日670キロ)などについて、見直す方針を固めた。
特に夜間運行は日中に比べて睡魔に襲われやすく、運転手の負担も重いことから、日中とは異なる基準の策定も検討する。


関越自動車道で事故を起こした運転手は、金沢市から千葉県浦安市までの545キロを1人で運転する予定だった。群馬県警の調べに対し、居眠りを認める供述をしている。同省は今月中にも有識者らによる検討会を発足させ、夜間運転の疲労度などを勘案した適正な連続運転時間や、交代運転手の確保などについて検討する。

同省では、運転手1人が1日に運転する時間や距離の上限を超える場合、交代運転手を置くよう求めている。運転時間が上限を超えた場合は、行政処分の対象になるが、距離は上限を超えても、行政処分や罰則はない。夜間運行については、「疲労などで安全な運転を継続することができないおそれがあるときは、交代運転者の配置が必要」との見解にとどまっている。

読売新聞 5月2日
posted by kotsujiko at 09:09| 自動車