2012年12月05日

建設労働者アスベスト訴訟、国に初の賠償命令 東京地裁

建設現場でアスベスト(石綿)を吸って健康被害を受けたとして、首都圏の元労働者やその遺族ら337人(患者数308人)が国などに総額約120億円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は5日、原告170人について国の責任を認め、計約10億6400万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

建設労働者の石綿被害について、国の責任を認めた判決は初めて。主な建材メーカー42社も訴えていたが、メーカーの責任は認めなかった。
原告は東京都や埼玉県などで大工や左官などとして働き、建材に含まれる石綿を吸って肺がんや中皮腫などになった。患者308人の6割以上にあたる199人はすでに死亡している。

朝日新聞デジタル 2012年12月5日
posted by kotsujiko at 20:35| 労働災害